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リハビリステーション Core 北九州

リハビリの実例とお客様の声

1人でデパートに買い物に行きたい!
「一人でデパートに買い物に出かけたい!」という目標実現のための歩行練習とエスカレーター練習
 
「目標は、デパートに一人で行くこと」とY様。
 しかし、不安な点は2つ。
 それは、〝デパート内での歩行(耐久性)〟と〝エスカレーター昇降〟。
デパートにはエレベーターもあるものの、ご自宅近くのデパートはエレベーターが込み合っており、また歩行距離も長くなるとの事。
 
一人で買い物に行くには「どうしてもエスカレーターに乗りたい。でも一人では不安で…」と言われていました。
そこで「実際にエスカレーターの練習をしてみましょう!」と外出リハビリを提案。
場所は、小倉駅近くのコレットI’mのエスカレーター。
コレットは、2019年2月末で閉店となり、今は専門店街として営業している為、近隣デパートよりは人の出入りが少ないと判断。エスカレーターだけなら色々な所にありますが、やはりデパートに行くことに意味があると思いコレットI’mに決定!
 
コレットに到着。練習への緊張感もさることながら、大好きなデパートを前に少しテンションが上がるY様。笑
エスカレーターを目にする前から、“リハビリって良いな”と感じることができました。
 
いざ、エスカレーターを前にすると…
「思っていたより、記憶していたより何倍もベルトの動きが速い!怖い!」と言われていました。
行きの車内では、「すんなりとできると思いますけど、先生付き合わせてすみませんね」と強気発言でしたが、くつがえりました。笑
実際にやってみないと、分からないものです。
病気前には簡単だったことも、出来ると思っていたことでも、実際にやってみると想像していたより何倍も難しい事が多々あります。
 
後ろから声掛けを行いながら介助を行うと、何とかエスカレーターに乗ることができました。
上り・下りを3回繰り返し、少しずつ慣れてこられた様子でしたが、「一人ではまだまだ難しい。もっとリハビリ頑張りたい!」とリハビリに対するモチベーションが上がったご様子でした。
 
 
 
エスカレーター練習が終わり、「少しだけ、洋服見ても良いですか?」とY様。
エスカレーターがリハビリのメインテーマでしたが、歩行耐久性や歩容・バランス等も見たかった為、少しだけウィンドウショッピングの様子も評価しました。
 
疲れてぐったりされているかと思いきや…
生き生きとした表情で、笑顔で店員さんと会話をしながら洋服を見られていました。
普段は、立位になった際に身体が前傾したり、杖や支えるものがないと安定しない事もあるのですが…
いつの間にか杖を側に置き、安定した立位で洋服を見ているY様。
 
好きなものに対峙した時のポテンシャルに驚くとともに、熱中して杖を忘れて歩こうとされたり、狭い通路では麻痺側の足が引っ掛かりそうになったり、洋服を取ろうとハンガーに手を伸ばした時にふらついたりなど、新たな課題も沢山見つけることができました。
Y様自身も、「とても楽しかったけど、エスカレーターに乗るだけじゃだめですね。」「買い物に行くには、もっとリハビリ頑張らないといけないですね」と笑顔でおっしゃっていました。
 
実際に動作を行ってみないと、見えてこない事も沢山ありますね。
人が多い環境や、何かに熱中すると、自分の身体への意識が薄れてしまいます。
感覚が鈍くなってしまっている麻痺側は特に意識が向きにくくなってしまいます。
そのため、麻痺側の足が引っ掛かり転倒してしまうリスクが高くなります。
 
筋力やバランス能力、歩行能力といった基本となる動作能力の獲得はもちろんですが、様々な環境でも安全に動作を行えるようにする為に、自分の身体に注意を向け、認知する練習も必要ですね。
これからも一緒にリハビリ頑張りましょう!
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