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5月の熱中症対策について

2023-05-15
皆様こんにちは
初めまして!今回はライフラボ戸畑の、
看護がブログを担当いたします

気温も上がり過ごしやすい季節になりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか
今回は熱中症対策について、お話しさせて頂きたいと思います


熱中症は夏に起こるものと思っている方も多いのではないでしょうか。
実は熱中症は梅雨入り前の5月前から発生します。
特に5月はまだ汗をかくことに慣れていないため、
急に気温が高くなると発汗がスムーズにいかず、
熱中症のリスクが高まります

そこで熱中症の原因と予防法についてご紹介します

熱中症の症状


軽症(応急処置で対応可能)

中等度(病院へ搬送が必要)

重度(入院して集中治療が必要)

・めまい、失神

・頭痛・吐き気・嘔吐

・意識障害、痙攣

・筋肉痛、筋肉の硬直

・倦怠感、虚脱感

・手足の運動障害

・手足のしびれ、気分の不快

 

・高体温


熱中症が起こる3つの要因


<行動>                      

・慣れない運動       

・長時間の屋外作業   

・水分が補給しにくい  


<環境>
・気温が高い・湿度が高い
・風が弱い・日差しが強い・閉め切った室内
・エアコンがない・急に暑くなった日

<体>
・高齢者、乳児、肥満
・体に障害のある人
・持病(糖尿病、心臓病、精神疾患など)
・低栄養状態
・脱水症状(下痢、嘔吐など)
・寝不足

脱水にならないための5行動

衣服を工夫する

ゆったりとした通気性の良い服で暑さを調整しましょう。

麻や綿といった通気性の良い素材を

選んだり、吸水や速乾性に優れた肌着、下着もおすすめです。

日差しを避ける

日傘や帽子で直射日光を避ける。

歩くときはなるべく日陰を選ぶこともおすすめです。

こまめな水分摂取

軽い脱水はのどの渇きを感じないため、

意識的に水分をとるようにしましょう。

 スポーツドリンクなどの塩分と糖分を含む飲料水は、

 水分の吸収がスムーズです。

暑い日は頑張りすぎない

適宜に休憩をとり、頑張りすぎないようにしましょう。

少しでも熱中症を疑うような症状がでたら、

作業を中断して休みましょう。

十分な睡眠をとる

睡眠がしっかりとれていないと体温のコントロールが落ち、

熱中症にかかりやすくなるため、

睡眠は十分にとりましょう。

私たちも熱中症対策に
努めていきたいと思います
ぜひ参考にされてください

最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回のブログもお楽しみに

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